YouTubeの動画ネタをグループで話し合って生み出す方法
2017/02/02
新しい動画アイデアを生み出す方法
グループで1つのYouTubeチャンネルをやっているという方は多いですよね。投稿する動画のネタはみんなで話し合って決めているパターンがほとんどだと思います。
始めたばかりの頃はたくさんやりたい事があったけど、続けていくうちにだんだん良いアイデアが出にくくなっていくものです。みんなで話し合いをしても、途中でグダグダになって無駄に時間を浪費しているのではないでしょうか。
今回は、グループで話し合う時により効率的に良いアイデアを生み出していく方法をご紹介します。
それは、ブレーンストーミングを使った方法です。
ブレーンストーミングとは、新しいアイデアを生み出したい時によく使われる手法で、みんなで自由に意見を出し合ってその中から良いものを選んでいくという方法です。
ちなみに、自分ひとりだけでアイデアを出したい時にも使える方法なので、ぜひお試しください。
以下の4つがブレーンストーミングの大原則となります。これらを必ず守って話し合いをしていきましょう。
- 質より量
- 自由奔放
- 批判しない
- 連想と結合
1.質より量を増やす
まずはメンバー全員で思いつくかぎりのアイデアを出し合います。各人それぞれ持ち寄ったものでも、その場で思いついたものでもかまいません。
とにかく全員でアイデアの数を増やしていきます。
出たアイデアはすべて箇条書きにしてネタ帳(ノートなど)へメモしていきましょう。
2.自由奔放に
アイデアを出す段階では、面白いかどうか・視聴者にうけるか、などは一切気にせずに各人自由に発言していきます。
冗談を交えながら話したり、途中で話が逸れたりしても大丈夫です。
固い考えに囚われず、とにかく自由にアイデアを出し合いましょう。
3.批判しない
人が出した意見は絶対に批判しないこと。
自分の意見を批判された人は、必ず発言数が減ってしまいます。
また、誰か一人の偏った考えだけで素晴らしいアイデアを埋もれさせてしまうこともあります。
くだらないと思いながらもなんとなく投稿した動画が予想外にヒットするのはYouTubeではよくあることです。
4.連想と結合
1つのアイデアから別のアイデアが浮かぶこともあります。他の人のアイデアからヒントをもらって、どんどん新しいアイデアを連想させていきましょう。
さらに元のアイデアに別のアイデアを加えて新しいアイデアにすることもできます。2つのアイデアの結合から斬新なアイデアが産まれることはよくあります。
ある程度の数が揃ったら採用するアイデアを選ぶ
十分な数のアイデアが出揃ったら、その中から実際に動画にするものを選んでいきましょう。
選び方は、メモしたアイデアリストの中から全員一致で良いと思ったもの採用します。他にもメンバーそれぞれ自分がやりたいと思ったものを選んで採用するのも良いでしょう。
アイデアを選ぶときに、ダメなものを消していくという方法(消去法)はやめましょう。
また、今回は採用にならなかったアイデアも消さずに残しておくことをおすすめします。もしかしたら将来採用するかもしれませんし、それを元に別の新しいアイデアが浮かぶ可能性もあります。
実際に動画にするアイデアが出揃ったら、その動画をいつ・どこで・どの順番で撮影するかを決めておきましょう。
事前に準備しておくべき道具などがある場合には、誰が・何を・いつまでに用意するのかも決めておくと良いでしょう。
以上がブレーンストーミングを使ったグループでの動画ネタの出し方です。
みんなで話し合いをするときに試してみてください。
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