チャンネル登録者数1万人までの道のり
2017/09/28
これからYouTubeを始める方は、まず「チャンネル登録者数1万人」を目標にしてください。
そこまでたどり着ければ、その先にある成功がグッと身近になります。1万人のファンがいると、投稿した動画が拡散されやすくなり毎月ある程度の収入を得られるようになります。
がんばった成果がしっかりと形になるのはそこからです。
それ以降は自分のがんばり次第でどこまでも伸ばせるのです。
とはいえ、始めたばかりの頃は1万人がとても遠くに感じるでしょう。
しかし、それほど難しい事ではありません。正しいやり方で動画投稿を続けていけば、チャンネル登録者数1万人は十分可能なのです。
ここでは動画投稿のスタートからチャンネル登録者数1万人までの道のりを1つづつ案内していきます。
- まずは下準備をしよう
- 最初の動画投稿をしよう
- 最初の動画投稿が終わったら
- 動画を5本アップしたら
- 動画を10本アップしたら
- 動画を20本アップしたら
- 動画を30本アップしたら
- チャンネル登録者数が1000人を超えたら
- チャンネル登録者数1万人達成
1.まずは下準備をしよう
- 機材をそろえる
- チャンネルを開局する
- 投稿する動画ジャンルを決める
動画を撮影したり編集するためには最低でもカメラなどの機材が必要になります。これから揃えていくという方はコチラの記事を参考にしてみてください。
YouTubeで動画投稿をするためには自分のチャンネルが必要です。まだ自分のチャンネルを開局していない方はコチラで詳しく説明しています。
これからどんな動画を作っていくかをまだ決めれていない、という方はコチラの記事でいろいろな動画ジャンルを解説していますので、参考にしてください。
すべての準備が整ったら次へ
2.最初の動画投稿をしよう
- 最初の動画を投稿する
準備が終わったら、さっそく最初の動画投稿をしてみましょう!
1本目の動画は、とりあえず1番やってみたいことをやるのが良いでしょう。始めて動画の撮影や投稿をする方向けにコチラでやり方を説明していますので、よければ参考にしてください。
無事に最初の動画投稿が出来た方は次へ
3.最初の動画投稿が終わったら
- ネタ帳を作る
記念すべき1本目の動画投稿お疲れさまでした!
ついに、最初の一歩を踏み出しましたね。その調子でどんどん動画を作っていきましょう。
その前に、「 ネタ帳 」を作ってみてはいかがでしょうか?ノートを1冊用意してもいいですし、PCやスマホにメモしてもいいです。ネタ帳が準備できたら、「動画でやってみたい事」を箇条書きで思いつく限り書いてみましょう。
ぜんぜんネタが浮かばないという方は、自分が動画でやりたい事をゆっくり考える時間を作ってみてください。いろいろな人の動画を観てみて参考にするのもおすすめです。自分もやってみたいと思う事がたくさん見つかると思いますよ。
ネタ帳にある程度書き込めたら、やってみたい順に動画を作っていきましょう。
今後も思いついたネタは忘れないうちにネタ帳に書き込んでいくといいですよ。
最初の投稿から半年以内に動画30本以上を投稿できると、その先で軌道に乗りやすくなります。やってみたい事をたくさん挙げて、どんどん動画にしていきましょう!
毎月5本動画投稿すると半年で30本達成!
合計5本の動画を投稿できたら次へ
4.動画を5本アップしたら
- 目標を立てる
- 投稿ペースを決める
- 自己紹介動画を作る
あなたのチャンネルに5本動画が並びましたね。
想像していたよりも大変でしたか?苦労して作ったのに動画を観てくれている人が少ないと感じますよね。ほとんどの方は、再生回数はどれも1ケタか2ケタでチャンネル登録者数もまだ数人というカンジではないでしょうか。
この段階ではそれが当然の状態です。この時点では、まだ再生回数やチャンネル登録者数は一切気にしなくて大丈夫です。
ここが、諦めるか続けるかの最初の分かれ道です。
動画投稿をやめてしまう人が一番多いのが、動画を4~5本アップしたこの時点です。まだいろんな人に見つけてもらえる場所にすら行っていません。視聴者から評価されるのはまだまだ先のことなのに、もったいないですよね。
さて、このあたりであなたの目標を決めておきましょう。当面の目標は動画30本投稿でいいのですが、あなた自身の個人的な目標があった方がいいですね。「チャンネル登録者数1万人」とか「動画投稿で100万円稼ぐ」のように具体的な数値で決めるのがおすすめです。
動画を投稿するペースも決めておきましょう。定期的に動画投稿するのはとても重要です。ぜひYouTubeで理想の投稿頻度は?定期的に動画投稿することの重要性を参考にしてください。
あと、まだ自己紹介の動画を作っていない方は、作ってみてはいかがでしょうか?ぜひ「自己紹介」動画の作り方と注意点を参考にして作ってみてください。
これから時間をかけて、じっくりとあなたのチャンネルを育てていきましょう!
あなたのチャンネルの見栄えをもっと良くする為にも、あと5本動画を追加して10本の動画を並べましょう。
5.動画を10本アップしたら
- チャンネルの紹介動画を設定する
- ブログやSNSをはじめる
- 動画の収益化をする
ここまで来れずにやめてしまう人が多いのに、よくがんばっていますね。少しづつではありますが、間違いなく成功に近づいていますよ。撮影や編集もだんだん慣れてきたのではないでしょうか。
まだマイチャンネルでチャンネルの紹介動画を設定していない方は設定しておきましょう。チャンネルの紹介動画とは、あなたのチャンネルに訪問した人向けに自動で再生される動画のことです。アップしている動画の中から一番視聴されている動画か自己紹介動画を選ぶといいですよ。
動画が10本並んで、チャンネルの見栄えも少し良くなってきましたので、まだ自分のチャンネルを宣伝していない人は宣伝をしてみましょう。
宣伝は自分のブログやSNS(ツイッターやFacebookなど)で行います。動画のことを記事にしたり、ツイートしたり、プロフィールにチャンネルのURLを貼ったりします。どれか1つからでいいので、そちらも始めてください。チャンネルの入り口は多ければ多いほど良いので。
全国にはあなたのファンになってくれる人が何百人何千人といます。まだあなたの事を見つけられていないだけなんです。そんな人たちに、あなたの動画の場所を教えてあげる為にも宣伝は絶対に必要なのです。
もともとプライベートでSNSとかはやっているけど、そちらでは宣伝したくないという方もいますよね。そういう方はプライベートとは別のアカウント(チャンネルと同じ名前がおすすめ)を作って1から始めてみてはいかがでしょうか。
早い方ではこの辺で総再生回数が1万回を突破していることでしょう。
総再生回数が1万回を超えると、動画に広告を表示できるようになります。
まだ動画の収益化の設定を済ませていない方は、この辺で手続きをしておきましょう。
新しい動画をどんどん作って、ブログやSNSで動画の宣伝もしながら、このまま継続してがんばっていきましょうね。
低空飛行が続きますが、気負わずにいきましょう!
動画を20本投稿できたら次へ
6.動画を20本アップしたら
- チャンネルや動画の成績を見てみる
- テコ入れをする
最初の投稿から3~4ヶ月は経ったでしょうか。
もしかしたらもう最初の収益を受け取っているよって方もいるかもしれませんね。
チャンネル登録者数が2~300人になった方もいるでしょうが、まだ100人未満という人の方もいるかと思います。でも、焦らなくても大丈夫です。
まだまだ下地作りの期間ですから。
ここでやめるのはもったいないので、挫けずに続けていきましょうね。
この時点ではまだ動画本数は少ないのに、チャンネル登録をしてくれている人たちがいると思います。それは、あなたがこれからアップする動画に期待をしてくれているからなのです。そんな人たちのためにも、できるだけ今のペースで動画投稿を継続していきましょう。
さて、この辺りで一度、これまでにアップした動画の成績を見てみましょうか。
自分のチャンネルページの上部(チャンネルアートの上)にチャンネル登録者○○人・視聴回数○○回・動画の管理が表示されていると思います。
その中で「動画の管理」をクリックすると、動画それぞれの再生回数・コメント数・高評価数・低評価数が見られる一覧のページに飛びますね。これがあなたの作った動画1本1本の成績です。どんな動画が視聴者に求められているのかがハッキリとわかると思いますので、今後の動画制作の参考にしていきましょう。
視聴回数も高評価も多い人気のある動画は、コーナー化させて続けていくというのも良い方法です。
ちなみにチャンネルページ上部の「視聴回数○○回」をクリックするとアナリティクスというページに飛んで、チャンネル全体の成績や、より詳しい動画の成績を見れます。動画それぞれの視聴維持率(平均再生時間)などもわかりますので、こちらもチェックしておきましょう。
アップしている動画の中で、期待していたよりも再生回数が伸びていない動画があると思います。それらの動画にテコ入れをすることで、そこから伸びていくというパターンがたまにあります。
具体的に何をするかというと、その動画のサムネイル・タイトル・タグを変更してしまうのです。
一度投稿した動画はもう編集できませんが、サムネイル・タイトル・タグはいつでも変更可能です。この中のどれかが原因で再生回数が伸びていない可能性もあるので、それを改善できればそこから伸びる可能性はあります。
あまり成果を感じられずにヤキモキしている期間かと思いますが、ここが踏ん張りどころです。できるだけ今のペースを維持しながら投稿を続けていきましょうね。
上昇気流まであと少し!
動画の本数が合計30本になったら次へ
7.動画を30本アップしたら
- 再生リストの作成や動画のカテゴリー分けをする
- 他の投稿者と関わりを持つ
- 本格的に宣伝に力を入れ始める
- 新しい事にも挑戦して動画の幅を広げる
よくがんばっていますね!
もう同じ時期にはじめた人のほとんどはやめてしまっていると思います。
週1ペースの方なら半年、週2ペースの方なら3~4ヶ月ほどたっているのではないでしょうか。下地作りの期間も終わりに近づき、いよいよここからが本番です!
もうそれなりに動画の本数も揃っているので、以前に比べて来訪者の方に、チャンネル登録をしてもらえる確率がかなり上がってきています。
まだ自分の動画を種類ごとに再生リストにまとめたりカテゴリー分けをしていない、という方はそろそろやっておきましょう。この辺は意外と大事で、全体の再生回数に大きく影響してきますので。
チャンネル登録者もそれなりに増えてきていると思いますので、今後は積極的に他の動画投稿者さんと関わりを持つようにするといいでしょう。自分のチャンネルにチャンネル登録してくれた投稿者さんにお礼のメッセージ&登録返しをしたり、あなたの動画にコメントしてくれた投稿者さんの動画にコメントしたりということをやっていきましょう。
もしかしたら、いずれその人とコラボする機会に恵まれるかもしれませんからね。
ブログやSNSもどんどん活用して、とにかくたくさんの人にあなたの動画を観てもらいましょう。これからはあなたの事を知ったいろんな人が、サイトやブログであなたの動画やチャンネルを紹介してくれるはずです。もし宣伝してくれている人を見つけたら、お礼のメッセージやコメントをしておくといいですよ。
制作する動画もどんどん新しい事に挑戦していきましょう。一貫性は大事ですが、変化も必要ですからね。
あなたの動画がいつ爆発的にヒットしてもおかしくない状況まで、もうたどり着いています。今話題になっているもの(トレンド)などもどんどん取り入れて、動画のヒットも狙っていきましょう!
ここから先は、あなたのチャンネルが加速して成長していくのを実感できる期間になります。
気を抜くことなく、一気に駆け上がりましょう。
※ チャンネル登録者も動画の再生回数もぜんぜん増えないよーという方は、一度コチラを読んでみてください。
ここでヒット動画を作れれば急上昇できます!
チャンネル登録者数が1000人の大台を突破した方は次へどうぞ
8.チャンネル登録者数が1000人を超えたら
- プレゼント企画を実施する
- 質問&リクエストを募集する
- YouTubeのイベントに参加する
1000人突破おめでとうございます!
YouTubeでは「1000人が壁」と言われています。それを突破できたあなたは、もう一人前と言えるでしょう。
ここまでのあなたのやり方は間違ってなかったので、これからも自信を持って続けていってください。
1000人達成を記念して、プレゼント企画なんかをしてみてはいかがでしょうか。ぜひ「プレゼント企画」動画のメリットと作り方を参考にしてください。
まだしていなければ、質問&リクエストの募集なんかもしてみるのもオススメします。「質問&リクエスト」動画のメリットと作り方を参考にすると良いでしょう。
YouTubeではチャンネル登録者が1000人を超えると「オパール」というランクに認定されて、イベントや交流会への参加資格が得られ、下のような案内メールが送られてきます。
新しい情報を得られたり、他の投稿者さんと知り合えたり、自身のモチベーションが上がったり、絶対に何かしら得られるものがあると思います。案内が来たら積極的に参加してみましょう。
今まで苦労した分、ここから報われますよ!
いよいよ次の目標はチャンネル登録者数1万人突破です。
ここからはより加速して進んでいくので、決してそんなに遠い目標ではないですよ!
9.チャンネル登録者数1万人達成
1万人達成おめでとうございます!
最初の目標達成ですね!
YouTubeではチャンネル登録者1万人を超えると「ブロンズ」というランクに認定されて、YouTubeから個別にサポートやアドバイスがもらえたり、YouTube Space内のスタジオや設備を利用したりできるようになります。
また、あなた自身が「アンバサダー」となってイベントや交流会を開催して、オパールランクの方たちの支援をすることもできます。興味のある方はそちらも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここまで到達できたあなたは、これから先はもう一人で十分やっていけることでしょう。
次の目標はチャンネル登録者数10万人(シルバー)でしょうか。
これからも素敵な動画をたくさん投稿していってください。
1万人達成、本当におめでとうございます!